君が好きで・・
僕の好きな人
「麻里ちゃーーーん!」


「あっ川野くん、おはよう!」


僕の好きな人・・・

それは幼馴染の茉莉ちゃんだ。

笑顔がたまらなくかわいくて

本当に誰にでも優しくて

まさに僕の理想の人だ。


「最近よく会うね☆川野くん」

「うん!一緒に学校行かない?」

「行くっ☆」


かっ・・・・

かわいいいいいい


僕は茉莉ちゃんと会うため毎日早起きしていた。



「茉莉ちゃんさあ・・好きな人とかっている?」

「えっ・・・?」

「いや!誰にも言わないからさ!」

「そっかあ~うーん、・・・い・・・いるよ☆」

「うっそ!誰?!」

「それは・・・だめ・・・でも・・」

「でも?」

「川野くんじゃないよ☆」

「っ・・・」



なっ・・・・

なんですと・・・・・・・

おっ・・・おれ・・




「川野くん?どうしたの?」

「えっ!あっ!いやいやそのさーあの・・茉莉ちゃんの恋を応援しようかなと・・」


ばっ

ばか

なにいってんだ俺



いやでも茉莉ちゃんの好きな人を知ることができる・・。
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