101回目の告白

修旅の委員か・・・

「あたしやってもいいよ。」

「えっ!?ホントに!?」

「うん。どうせ暇だし。笑」

多少、忙しい方が気が紛れる。
・・・はず。

あたしは右手を挙げた。

「せんせ。あたしやります。」

「お、じゃ女子は小谷(コタニ)にお願いしよう。」

先生が黒板に白いチョークで
【小谷 千依莉】と書いた。


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