確信のない約束。【下】


声にならない叫び。


強引にあたしたちの距離は近づき、竜也の手が胸に触れる。

やだ・・・
お願い。誰か助けて・・・


「おい。やめろ」
願いが・・・通じた?
誰かが助けに来てくれた。
真司・・・?


「誰だよお前」
「誰でもいいだろ。離せ!」
名も知らない誰かは、あたしと竜也を離してくれた。


「チッ。うぜぇ」
竜也は舌打ちをすると、去って行った。






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