君ROCK
そんなこんなで、頑張って走り抜いたあたしは、今、体育館の入口に居る。
入学式が始まって、早40分。
今すぐにでも体育館に入りたいのに...
入れない!!
入口に、金髪のでかい男が居る。
しかも、ど真ん中に仁王立ちしているのだ。
「どうしよう...」
あたしは、何も言ったつもりはなかったのに、聞こえてたみたい...
そのヤンキーが、勢いよく振り返った。
あたしはびっくりして、肩が大袈裟に上がっちゃった。
逃げようかと思った...