7 STARS
沈黙と暗闇があたしたちを包む。
掴まれた腕だけ、やけに熱い。
「ちょっと晴輝!痛いんですけど!」
「逃げねぇなら緩めるけど。」
「どこ行くのよ?」
「…どっか誰もいないとこ。」
「分かった。逃げないから緩めて。」
「…逃げんなよ。」
「逃げないってば。」
晴輝の手がゆっくりと離れるのを感じる。
完全に離れきったのを感じたところでぐっと足に力を入れた。
そのまま強く地面を蹴る。
「おいっ!」
「今は話したくないのっ!手離した晴輝が悪いっ!」
晴輝の方を振り返ることもなく、そのまま走り出す。
行き先なんか決めてない。
でも今、晴輝に顔合わせたら泣く、絶対。
「…俺から逃げられると思うなよ。」
「え…。」
追いかけてきた晴輝がぐっと腕を引く。
そしてそのまま、後ろからぎゅっと抱きしめられた。
掴まれた腕だけ、やけに熱い。
「ちょっと晴輝!痛いんですけど!」
「逃げねぇなら緩めるけど。」
「どこ行くのよ?」
「…どっか誰もいないとこ。」
「分かった。逃げないから緩めて。」
「…逃げんなよ。」
「逃げないってば。」
晴輝の手がゆっくりと離れるのを感じる。
完全に離れきったのを感じたところでぐっと足に力を入れた。
そのまま強く地面を蹴る。
「おいっ!」
「今は話したくないのっ!手離した晴輝が悪いっ!」
晴輝の方を振り返ることもなく、そのまま走り出す。
行き先なんか決めてない。
でも今、晴輝に顔合わせたら泣く、絶対。
「…俺から逃げられると思うなよ。」
「え…。」
追いかけてきた晴輝がぐっと腕を引く。
そしてそのまま、後ろからぎゅっと抱きしめられた。