7 STARS
「一人で泣くな。こっち向け。」
「嫌だってば。」
「んじゃ…こっち向かなくていい。
俺もお前の顔見ないから場所変えよう。
こんな道路の真ん中で話出来ねぇし。」
「あたし帰る。」
「帰さねぇっつってんだろ。」
「……。」
ふっと晴輝の温もりが身体から抜け落ちていく。
そしてゆっくりと手を上から握られ、そのまま進んでいく。
力は決して強くないけど離さない、そんな意志が感じられる。
晴輝は言葉通り、振り返ってあたしの顔を見ることもなくすたすたと歩みを進める。
着いた場所は、思い出の公園だった。
夜だから人もいない。
「…少し落ち着いたか?」
「落ち着くわけないでしょ!」
「…それって俺のせい?」
「あんた以外の誰のせいでこうなればいいわけ?」
「今まで言わなかったことは悪いって思ってるよ。
でも、梨亜に反対されたら揺らぎそうな自分が嫌だったんだ。」
「え…?」
「言おうっていうか…言わなきゃなんねーよなってずっと思ってたんだけど先延ばしにしてた。
それで…結局梨亜を傷付けた。
だから、それはごめん。」
急に萎れだした晴輝にどう対応していいか分からない。
とりあえずこのまま話を聞くことにする。
「嫌だってば。」
「んじゃ…こっち向かなくていい。
俺もお前の顔見ないから場所変えよう。
こんな道路の真ん中で話出来ねぇし。」
「あたし帰る。」
「帰さねぇっつってんだろ。」
「……。」
ふっと晴輝の温もりが身体から抜け落ちていく。
そしてゆっくりと手を上から握られ、そのまま進んでいく。
力は決して強くないけど離さない、そんな意志が感じられる。
晴輝は言葉通り、振り返ってあたしの顔を見ることもなくすたすたと歩みを進める。
着いた場所は、思い出の公園だった。
夜だから人もいない。
「…少し落ち着いたか?」
「落ち着くわけないでしょ!」
「…それって俺のせい?」
「あんた以外の誰のせいでこうなればいいわけ?」
「今まで言わなかったことは悪いって思ってるよ。
でも、梨亜に反対されたら揺らぎそうな自分が嫌だったんだ。」
「え…?」
「言おうっていうか…言わなきゃなんねーよなってずっと思ってたんだけど先延ばしにしてた。
それで…結局梨亜を傷付けた。
だから、それはごめん。」
急に萎れだした晴輝にどう対応していいか分からない。
とりあえずこのまま話を聞くことにする。