7 STARS
「あの結構光ってる星、見える?」
「見えるけど…あれが何?」
「あれ、ベテルギウスっていうんだよ。」
「ベテルギウス…?」
「名前くらいなら聞いたことことあるんじゃない?」
「知らない…。」
「そっか。あ、じゃあオリオン座は?」
「それなら知ってる。」
「オリオン座の一部を成すのがベテルギウスだよ。
本当は冬の星座だけど、もう見えるんだね。」
そう言って星空を見上げるショウの表情はどことなく優しくて、夢の胸はなんだか苦しくなった。
…優しい表情の中に、何か言葉では上手く説明出来ないものを感じる。
切なさとか哀しさとか、そういう類のものを。
「おじさん。」
「なに?」
「おじさんは星が好きなの?」
今までの会話の流れなら普通の質問だったはずなのに、ショウの顔は少しだけ歪んだ。
予想しなかったリアクションに、夢の方が怯む。
「…おじさん…?」
「嫌いになりたいのに、なれないものだね。
人間って執着心が強いから。」
ショウはわけの分からない言葉だけを残した。
家に着くまで、二人の間に沈黙が流れた。
「見えるけど…あれが何?」
「あれ、ベテルギウスっていうんだよ。」
「ベテルギウス…?」
「名前くらいなら聞いたことことあるんじゃない?」
「知らない…。」
「そっか。あ、じゃあオリオン座は?」
「それなら知ってる。」
「オリオン座の一部を成すのがベテルギウスだよ。
本当は冬の星座だけど、もう見えるんだね。」
そう言って星空を見上げるショウの表情はどことなく優しくて、夢の胸はなんだか苦しくなった。
…優しい表情の中に、何か言葉では上手く説明出来ないものを感じる。
切なさとか哀しさとか、そういう類のものを。
「おじさん。」
「なに?」
「おじさんは星が好きなの?」
今までの会話の流れなら普通の質問だったはずなのに、ショウの顔は少しだけ歪んだ。
予想しなかったリアクションに、夢の方が怯む。
「…おじさん…?」
「嫌いになりたいのに、なれないものだね。
人間って執着心が強いから。」
ショウはわけの分からない言葉だけを残した。
家に着くまで、二人の間に沈黙が流れた。