もうひとつの卒業
「やっぱり明日の告白は無しにしよう。
今、仲が良いんだから、
変なことを言ってしまって、
これまでの関係を壊す必要はないもの」


美鈴は、首筋に当てていた氷を
何気なく胸に当てた。
中学校三年生にしては良く発達した胸。


冷たさで乳首が堅くなった。


「やっぱりだめ!拓馬はかっこいいもの。
いつ、誰のものになるかわからないわ。
直ぐにでも気持ちは伝えなと!
後悔したくはない」
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