約束の3ヶ月♥

未玖は持ち物の確認を終え、パンを口にくわえて家の扉を強引に開いた。

 学校までお急ぎで走り...
学校のチャイムと共に教室に入った。
 
 ガラガラァ

「ハァハァ...あっちゃー。」

勢いよく入ってきたのを見て、クラスの人は なんだコイツ といわんばかりの鋭い睨みを未玖に押し付けた。

「遅いぞ。早く席につけ!」
  「はい...すいません」

 未玖は一番後ろの目立たない席だった。
座ったのもつかのまで、すぐ廊下にならび体育館へと向かった。


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