『ねぇ。傘、入りなよ。』Ⅵ

雨が止み空には
キレイな虹が輝いていた。

俺は傘をとじて
ありあを抱き締めた。

「今度は俺の話
聞いてから怒ってね♪」

ありあが俺の背中に
腕をまわした。

『分かった。』

ありあがそう答えたのを聞いてから唇に優しいキスをおとした。

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