青春の蒼いカケラ
 三日後までの間。不安で一杯だった。そして、東京医大まで、出かけていった。一時間位待たされた。またCTスキャンを撮った。
「井上さんどうぞ」
「どうですかねぇ」
「1cm大の異物だな」
「は~ぁそうですか」
「今はなんとも、言えないので、定期的に検査を受けてください」
「はい・・・」
 薬も何にも出なくて、終わった、。そうこうしてる三日後。咳が出始めて、止まらなくなった。ノリちゃんは、慌てて、救急車を呼んだ。僕まもう意識が定かではなく買った。KO病院の緊急治療室に運ばれた。意識はもう無くなっていた。三週間が過ぎた頃。意識が戻った。熱が有るらしく。氷枕や脇にも氷袋を当てられた。
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