【続】最愛の人〜愛する貴方達へ〜(完)
しかも、結婚してない一人暮らし?
この家は誰の家だと思ってるの?
あたしの家じゃない。
なのに一人暮らしだなんて…。
「そうですか。もうすぐ三人目が産まれて来るんですよ。買い物行ってもよろしいでしょうか?」
私は、怒りを爆発させたくなかった為その場を離れた。
そうよ。
あたしには子供がいる。
直孝があの女を選ぶ訳がない。
なにかの間違いよ。
ショッピングに着き、赤ちゃん用の服を買う。
そして夕飯の買い物をしてショッピングを出た。
歩いて帰ろうかな。
散歩日和だし。