記憶の中で… 2


「ナツキはずっと私だけのものだよ。だからナツキも私を離さないって約束して。」

「…分かった。約束する。ユキは一生俺の傍にいろ。」

「うん。」




ユキのTシャツの上から胸を触った。

柔らかい。

こんな明るい時間にユキに触れる事に、少し罪悪感も感じながら、でも止められなかった。

ユキを抱いてぐるんと仰向けになると、俺の上にユキが乗っかる体制になった。

Tシャツを脱がせると、後頭部を押さえて深いキスをした。

段々とユキの息が上がっていく。唇を離すと深呼吸をした。

「息ぐらいしろよ。」

「どこでしたらいいのか…分かんない。」

紅潮した頬をして、トロンとした潤んだ瞳で俺を見つめる。

「ユキ。…可愛い。」

もう一度ユキを抱いてぐるんとひっくり返った。

その時に緩んだブラに気がついた。




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