今夜も美味しいランデブー
このときはじめてアタシは彼にとってどういう存在なんだろうって考えた。
だって今のアタシは彼を引き止めることもできないしついていくこともできない。
一緒にいることができるって思っていたのは自分の思い過ごし…。
「準備て…
ちゃんとできてんの?」
思っていることと違うことしか言えないことがこんなにしんどいなんて。
本当にあまりにも突然すぎてどうしていいのかわからない。
「大丈夫、
こう見えてもしっかりしてんねんから」
彼はそれでも機嫌よく答える。
今、
なにを考えてる?
「そう…」