年下彼氏くん


「俺は、柚さんが好きだから…シたいって思う。だから柚さんが嫌なら全然やめる」

「悠…」

「それくらいハマってんだな〜…、マジ好き過ぎてどうしたらいいかわかんねぇ〜」


ははっと笑った悠を見て、悩んでた自分がバカらしくなった。


そうなんだ。


ただ悠が好きっていう気持ちがあればいいんだよね?


そっと悠の唇に自分のを重ねた。


「悠がだいすき…」

「俺の方が好き…」


悠の手によって


あっという間に裸にされたあたし。


「あんま…見ないで…」

「可愛いすぎ…」


あたしの小さい胸に顔をうずめる悠。


なんか…変な感じ…。


声が出ちゃう…。


「悠…っ…ん…」

「声我慢しなくていい…」


恥ずかしいんだもん…。


すると悠の手が、下に伸びた。


「悠っ…あっ…ちょっ待ってぇ…」


あたしの中をかきまわす悠の手に


感じることが精一杯…。


「…んっ…やぁっ…………」


体が宙に浮いたような…フワフワした感じ。


「今の…」

「柚さんイッたことねぇの?」


今のがそうなんだ。


何がなんだかもう…。


初めてじゃないのに初めてみたい…。








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