十字架に愛を



「それで?体がきついとか、血を吸われることに抵抗があるとか、何か困ってることない?」


どうして…そんなことを訊くんだろう?


「別に…ないです。」


まるで何か、確信があるような訊き方。


「そうか。それならいいんだ。ありがとう。」


武藤先生はそう言って去って言った。



< 90 / 151 >

この作品をシェア

pagetop