REKKA~深紅の反乱
阻むはずの、固い感触はなく、指の先が、見えなくなった。

壁、か、今、壁として見えてるものは、実はそこにないのかも知れない。

手を引っ込める。

そして、思い切って、顔をそこに突っ込んでみる。

誰かの、ぎょろりとした目に会った。

誰か、というか『何か』というか。

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