berry berry
はぁぁぁ~(怒)?

「ふざけんなよ…」

声は低くなる。

俺は紅璃の腕を振り払って
スタスタと 岩沿いへ歩いていく。


「らっ雷音っ 
ごめんなさい…」

必死で追いかけてくる紅璃。

「ついてくんな。
他の男の方がカッコいいんだろっ」


紅璃を睨むと 目線をそらされた。

「ちっ違うっよ…」

俯いている紅璃から
ポタポタ落ちる雫。


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