騎龍 ~あなたを守る一匹の竜になる~
すると・・・
「今日、俺らと連合組んでる秋月がお世話になったようじゃねぇかよ?」
(そういうことか)
「・・・あぁ。」
「だから、お礼をしに来てやったんだ(笑)」
「ありがたく思え!!」

(相手は・・・背の高い黒髪の奴、体格のいい金髪の奴、少しデブの茶髪の奴の、男3人・・・)
「ハハッ!!」
私は笑ってしまった。
「何がおかしいんだよ!!」
「だって、3人がかりじゃないと私を倒せる自身がないんでしょ?」
すると相手の顔が赤くなった。
「おまっ!言わせておけば!!!」


ガシッ――――――
私が背の高い奴の拳を受け止めた。

「なっ!!」


「ハァ・・・。弱いね、お兄さん。」
(本当は嘘・・・。だって、女だって思われて弱気で来てほしくないじゃん!)
だから私はわざとあんなことを言った。
「さぁ、来い!!!」
(本気でね!)
「なめた口利きやがって!!!」
(やっぱり私の読みどうり!)
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