『кαταοмоι』【短編】
彼が、辛い思いをしている時…、私は何度も思った…。




【私がいるよ…?

私がいる…】




だけど、一度もその想いは口に出来なかった。




言ったら終わる。



もうこんな風には傍にいれなくなる。




私はそれを怖れた。
< 18 / 24 >

この作品をシェア

pagetop