大好きと伝えたくて
Second Story



授業が終わって


俺は教室で眠っていた



教室では黒板を消す音が
聞こえていた



目を開けると
優美が黒板を消していた




「優美…なんでいるの?」


すると優美は

「日直なの

私真面目ちゃんだから」


「嘘つけ」



すると優美は

「ははっ!

ばれちゃった」


って言ってまた笑った





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