大好きと伝えたくて





「金髪の隆も好きだけどねー

本当の隆が見たい」








あぁ、俺はまだ自分を
隠していたのか







愛しい優美にまで…







駄目だ





今は一人にしてほしい







「優美ごめん…

ちょっと一人になりたい」






そういって俺は

一人校舎の方へ向かった








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