大好きと伝えたくて





優美は泣いていた






俺は優美の頭を撫でた






「俺…優美にいい子いい子されないと無理


優美は俺がいるから
生きたいっていうけど






俺は優美がいないなら
生きてる意味がない






優美が消えるなら
俺も消えるよ






優美が泣くなら
俺も泣くよ








優美が生きたいっていうなら






俺も一緒に生きるよ」








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