不良彼氏と徒然なる日常




なんでなんでなんでなんで




黒崎という存在を頭から排除しようとしたのに、一瞬で脳を支配された。


黒崎で。



「何で避けてんの?」

「ぇっ、と……」


声が震えてるのが分かった。

黒崎は笑顔を貼りつけているけど、それが余計に怖い。


(何で今来る!?)


さすが黒崎。
時間なんて関係ないのか。

そんなことを頭の片隅で考えていた。



「黒崎!!教室に戻れ!!」


担任がさっきより大きな声で怒鳴りつける。

他の教員だとオロオロしてそうだが、担任は生徒指導の教員だった。



< 23 / 39 >

この作品をシェア

pagetop