BlackLove
「分かんないけど・・・・助けに行ったほうがいいんじゃない?交流会も近いことだし。」
まぁ、たしかに。
交流会は、ボコボコの顔でやってほしくないけど・・・・。
「やっぱさぁ、運命的な出会いが交流会にはあると思わない?」
「乙女はさぁ、恋したいよ!」
「まぁ、うちら、乙女じゃないけどな。」
組の二人組の声が聞こえた。
乙女かぁ。
乙女の願いが、恋をすることならば
「あたし、1人で行くから。」
「でも・・・・。」
「奈美は、組のみんなにばれないようにしといて。」
「・・・・分かった。」
あたしは、
駅前へ向かった。