大好きなあの人へ


日焼けした肌ももう元通りになった



今日この頃。




相変わらず優斗君とは、進展がないまま。



前よりはしゃべるようにはなったものの、



ほとんど前と変わらない。





そんなことも気にせず、いつものように




優斗君にしゃべりかける。



「優斗君、明日部活ある~?」


ちなみに優斗君は、バレー部でまぁ並々。


『うん。ある』


「昼から~?」



『ちゃう。午前中』



「え~。なら瑠愛ら、午後やんっ」



優斗君からしゃべりかけてくれることは



あんまりなかったけど、それでも無視される



よりは良かった。



< 22 / 28 >

この作品をシェア

pagetop