FRUIT MIX.
「 ほら…。やっぱり。」
蛍ちゃんに言われて着てみたものの…
「 苺ちゃん?入るよ?」
「 私やっぱり似合いま「 きゃー!凄い似合ってる!やっぱりあたしが選んで良かった!」
これのどこが似合ってるんだ。
でも蛍ちゃんはキャッキャッ言っている。
「 待ってて、祐司達呼んでくる。」
「 え?ちょっ!」
風のように去っていった蛍ちゃん。
足速いな…
「 久しぶり。」
ビクッ
「 秀太さん…」
「 似合ってるじゃん。それ。」