I can …


小枝の、その世界から
賞賛されてきた手に
かかっても不可能に
さじを投げた、実の娘が。


何ということなのだろう。


それがもし
娘の実力
眠っていた才能なら
私はなんて駄目な
教師なのだろう。


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