I can …


隅々まで探したつもりだが、
一向に
岬菜野花の姿はなかった。


どこ行ったんだよ……


あの馬鹿は。


内心でぼやいた。


ドアの向こうから、
終わったクラスが
泣いている声がした。


多分、自分達の後
三つ目のクラス。


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