こい×ばど ー恋×羽球ー 1
最終章*゚羽球

永遠のラリー



『さっきデートしたのにゴメン…
 今からデートできる?』


大生に相談したくなった。
どうしていいのかわかんないよ…


『明日学校休みだし、いいよ!
 ファミレスで待ってる。』

『わかった。
 ありがと。』


いつもの、あそこのファミレス。
6時ちょい過ぎだから…6時半には着く。


「マミー、ちょっと頭冷やしてくる…
もしかしたら…帰らないかも。」

「わかったよ。」

「一応、お金渡しとくな。」

「おとぉ…あんがと。」


さっきまとめた荷物を背負って、駆け出した。






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