動化家
新たなメンバー
ナナはまた町へと行った。すると、柚子の姿があった。ナナ「柚子!」柚子「ナナ。」沈黙が流れた。すると、理緒が来た。理緒「行くわよ。柚子!」ナナ「待てよ!柚子は俺の相棒だ!」理緒「当主様から話し聞いてないのかしら?」柚子「理緒様は禁断の書のメンバーの1人です。」ナナ「当主様は三人言っていたが?」理緒「正式な三人は、リリ様とカオル様と私よ。あなたは当主様にはめられたのよ。ついでに言っておくけど今さっき新しいルールが出来たわ。三人一組のグループになる事よ。リリ様とカオル様には刹那が居るわ。三人一組ね!残ったのは私と柚子とあなたよ?」ナナ「俺がお前らのチームに入らないといけないのか?」柚子「そうゆう事です。」理緒「ここでのリーダーは私よ!あなたは柚子と同じく相棒になる訳よ!わかったかしら?」ナナ「わかった。」柚子「理緒様に従わなければ、消されます。」柚子が小さな声でナナに言った。ナナは小さく頷いた。理緒「明後日までだから、急いで人間を動物にするのよ!いま、10人だから残りは40人。20人は私がなんとかする。あとの20人は頼むわよ。」三人はバラバラに別れた。ナナ「俺、リリの事、裏切ったんだな。ごめん。」そう呟き、人間を探しに行った。
< 16 / 143 >

この作品をシェア

pagetop