動化家
優しい心
コリアはカンベルとマリサと逃げていた。すると、リリが来た。リリ「コリア!こっち!」リリはボートに乗り込んだ。コリアもカンベルも乗り込んだ。すると、マリサだけが乗らなかった。コリア「何やってるの!マリサ、早く乗りなさい!」マリサはロキのところに歩いて行った。コリア「どうして行くの?」マリサ「お兄ちゃん…1人ぼっちなんだよ。」リリ「待つニャ。私が着いていくニャ!」リリはボートから降りてマリサとロキのところに行った。ロキはお酒を飲んでいた。マリサ「お兄ちゃん。」ロキ「マリサ…。出て行ったんじゃなかったのか?」マリサ「気になって…。」ロキ「そうか。じゃぁ一緒にお婆ちゃんの所に行くか!」マリサ「それは嫌!」ロキ「ダメだ!」ロキはマリサの腕を引っ張った。リリが引っかいた。リリ「やめるニャ。」ロキ「猫が喋った。」リリ「ロキさんには家族と仲良く楽しい家庭を築いて欲しいってコリアさんが言ってたニャ。コリアも家族の一員。カンベルさんだって。マリサさんだけがロキさんの家族じゃないニャ。これ以上、悪の道進むと家族がバラバラになるニャ。みんなの気持ちも分かって欲しいニャ。」マリサ「猫さんの言うとおりだよ。」ロキ「俺が間違っていたのか…。すまない。何もかも失って、家族という存在を忘れかけていた。本当にすまない。」コリアとカンベルが駆けつけてロキを抱きしめた。コリア「バカなお兄ちゃん。今頃、気づくなんて、本当バカ…。」カンベル「お兄ちゃん。これからは一緒に暮らそう。」リリ「良かったニャ。」4人はボートに乗り込み、都に帰った。シューケルが現れた。シューケル「これで3人だ!あと2人!」リリ「頑張るニャ。」シューケルは消えた。