君の魔法がとける瞬間(とき)

お風呂入っちゃお…
着替えを取りに自分の部屋に戻る。



"Bathroom"

この家のお風呂は、広くてとってもキレイなんだ。



ガチャ。


ドアのぶに手を伸ばして扉を開ける。



「「うわぁ！」」



扉の向こうにいたのは…


偶然にも碧空さん…


最悪な偶然………。



「碧空さん…！すいません！」



「ビックリした。何だよ、風呂か？」




「はい…でも、また後から入ります」


碧空さんの前だと、緊張して、オドオドした話し方になってしまう。



「俺。終わったし。
まぁお前は居候の身なんだから、ちゃんと掃除くらいしろよ」



「はい…すみません…」



やっぱり、怖い。
私のこと…相当嫌いなんだろうな…








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