虹色ポスト
的場は可愛いというより綺麗の部類に入る女だった。

綺麗の中でも白いワンピースが似合いそうな
天使のような綺麗さ。

その天使が偽りの笑顔を作って
偽りの自分を創って嘘を語っていた。

その光景を俺はぶち壊してやりたかった
いや、的場本人も壊してやりたかった。

それで、俺はわざと挑発するような言い方をした。

まんまと的場はひっかかった
そして天使の裏側を見せていった。


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