人生を振り返って
-1歳 両親の結婚
父の職業。

私の父は、私が生まれる前は同郷の衆議院議員の秘書をしていた。

祖父はその議員の選挙運動を手伝っていたので、父親が起業と廃業を繰り返しているのを見かねて紹介した事がきっかけである。

その父が結婚をする時に、受付をしていたのが後輩秘書である。

その後輩は後に首相までなっている人であるが、私は両親にこの話しを聞いた時は信じられなかったが、ある機会にその前首相と話した時に聞いてみたら本当だったのでびっくりした。

その人は秘書を辞めた後、議員に立候補して当選したが、父は議員にはならずに公務員の道を選んだ。




もし、祖父と父の経験が無かったら、何十年後に私が何人かの国会議員と膝を突き合わせて話す事はなかったと思うし、相談も受けなかっただろう。
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