Alice


†Alice†
『帽子屋?帽子屋!!お茶をだせ!!』
何故か命令口調な白ウサギ。

『せっかちだな…白ウサギ。』
帽子屋さんも呆れてる…。

『しょうがないだろ?!』
ズキン…呆れた声で言う白ウサギ。
私が我が儘だから…?

『……………のためか?』
耳元で囁く3月ウサギさん。

『3月ウサギ…』

『図星か?ククッ…可愛いな。お前も…』
何を言ったんだろう?最後しか聞き取れなかった…

『だから此処につれてきたくないんだ…』ズキン…ズキン…
どうしてそんなこと言うの?白ウサギ…
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