青空




──家。



「ただいま…」


私はドアを開けながら小さな声で言った。


するとお母さんが私に気付いてリビングから顔を出した。



「あら柚葉…おかえり。」


お母さんは私に気をつかってか、笑顔で言った。


私はお母さんに「ご飯いらないから、お風呂に入ってくるね」とだけ言って自分の部屋に向かった。




私は部屋に入り必要な物を持ってお風呂場に向かった。





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