君が好き。
第7章―幼なじみ

*優美side


あたしの予想は当たってしまい‥

最近は、疾風先輩と話す時間が
全然無い。

朝、バスで少し会話をするくらい‥

学校に着くと、茉莉さんが
待ち構えていて疾風先輩を連れて行く。

放課後は放課後で、
門で待ってると茉莉さんも
一緒にいて、疾風先輩を車に
乗せてさらっていく‥

疾風先輩は相当疲れていると思う。

でも、あたしもあたしで‥

教室では色々言われて大変。

ため息が絶えない‥
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