平成大家族
第二章 手紙の真相
ナ 本日の薮家では…
哀「どっか行きたい」
涼介「俺海行きたい」
哀「行きたい♪」
宏太「行ってらっしゃい」
哀&涼「「………」」
光「裕翔…セッションしよーぜー」
裕翔「いいよ、圭人兄ちゃんも慧兄ちゃんもやろーよ」
圭人「これ食べ終わってから」
慧「トイレ行ってくるから待って~」
龍太郎「JUMPくん…寝ないで」
侑李「龍太郎…起こしたら可哀想だよ」
千夏「龍太郎、空の散歩行かない」
龍太郎「空の散歩?」
千夏「そう、碧おいで」
碧「はい、千夏様による」
ナ 千夏が言うと碧さんは、妖怪に変わった。
涼介「妖怪」
ナ 涼介が喜んでる…
涼介「俺も行って良い」
千夏「良いよ暇な人達は一緒に行こう」
涼介達「「オーーっ」」
ナ 行くのは、あたし、涼介、侑李、龍ちゃん、宏太兄ちゃん、大ちゃんと千夏の7人。
千夏「僕と涼介、侑李と大貴お兄ちゃん、哀と龍太郎と宏太お兄ちゃん」
哀「うん、それで良いよ」
千夏「碧に僕と涼介、御影に侑李と大貴お兄ちゃん、朱雀に哀と龍太郎と宏太お兄ちゃん」
ナ そう言って空の散歩に出かけた…
千夏「朱雀、もっと高く飛べる?」
朱雀「はい、可能ですが…」
千夏「碧と御影も朱雀に続いて♪」
碧&御影「御意」
涼介「スゲー♪」
大貴「めっちゃ高い♪」
宏太「いつもこんな景色見てるのか千夏は」
千夏「うん、歩くよりは早いもの」
哀「気持ちいい♪」
龍太郎「本当に風が気持ちいい♪」
ナ 30分後ぐらいに帰ってきた。
哀「千夏とっても楽しかった♪」
宏太「あぁ最高だったよ、サンキュー」
哀「あっ…」
ナ 散歩から帰ってきたすぐにあたしはリビングを出て、自分の部屋に行った。
哀「これ忘れてたー…」
ナ 通学鞄の中に入ってた手紙。内容何だろう?あたしは手紙を開いた…
『薮哀さんへ
突然手紙を出してすみません。僕は君に一目惚れしました。いつも廊下ですれ違う時は君を目で追ってしまいます。こんな僕ですが、良かったら付き合って下さい。月曜日の放課後、理科室で待ってます。B組中島建人』
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