*Voice Love*【完】




恥ずかしいけど



真っ直ぐに

奏弥君を見つめる






「あークソッ!!
俺どうしたらいい??」


「え??なにが??」





私の肩から

手を離した奏弥君は



自分の顔を覆い

うつむいた





「沙希が、俺のことを
誘惑してるようにしか見えない」


「えっ!?///」



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