つながっているから



「む・・・無理ですぅ・・・。」


ぐすん。

なんでこうなるのぉ。
あたしは・・・あたしはただレンがちょっと気になるなー・・・ってだけで・・・。す・・・・好きなわけじゃないもん!!

「す・・・好きなわけじゃ・・・。」

そういおうとすると、スズは、

「へぇ~そうなんだぁ。」



スズはいたずらっぽい目で言う。

うぅ。す・・・するどい。

「ん~と言わなかったらなにしようかなぁ??」

うぅ。
ぐすん。
「言うからぁ!!」

もう、半泣き。


「わ・・私の好きな人は多分レン・・です。」

すると、スズはクスッッて笑って・・

「多分って・・・なに??」

スズはおなかを抱えて苦笑。
し・・失礼な!!  そんな笑うことじゃないでしょ!!

「う・・だってぇまだ『好き』かどうか分かんないし。」

「ふぅ~ん。」
スズはつまらなそうな顔をした。
な・・なんかごめん。




「ん・・・っと。」

スズは面しろそうな顔していった。


「じゃあ『好き』なったら教えてね!!」

すごいニヤニヤしてる。

「う・・・うん。」







へ・・・返事しちゃったーーーーーーーーーーーー!!
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