2番目の恋人
〜*皐Side*〜
隣でスヤスヤと眠る莉緒。
「ごめんな……莉緒」
目元に流れている涙をそっと拭った。
はぁ―……
俺は一体何をしてるんだ……
本能のままに莉緒を求めてしまった。
こんなことするつもりなかった……と言ったら言い訳になるだろう……
ただ『皐に恋をした時点で覚悟してたよ……』
そう言われた時、堪らなく莉緒が欲しくなってしまった。
莉緒のまっすぐ俺を見つめる目が……
優しい声が……
俺だけのためにあってほしいと、願ってしまった。