2番目の恋人
「莉緒……本当に恋しちゃったんだね―…。」
「……ん。」
「そっか―……。でっ!?」
「……へ?」
「相手は誰!?年上!?」
やっぱり聞いちゃうのね。
「同級生。」
「同級?莉緒が珍しいね?」
「まぁ、確かに」
あたしは昔から年上を狙うクセがある。
なんか包容力とかあるじゃん?
「どう?うまくいきそう?」
「まぁ―ね。」
「うわぁ―さすが莉緒。でもほどほどにしなよ♪」
「ははっ。分かってま―す」
うまくいってるなんて嘘。
全然うまくいってないよ。
だってもう会うことすら、出来ないんだから―…
でもそんなこと詩織には言えなくて、強がって笑ってた。
あたしの、精一杯の強がりで―……