私と彼の歩く道


「行けるわけないだろ?いいから、帰れよ!」


少しイライラした様に、郁斗は私に言った。


「嫌よ。あの人たち、ヤバイんでしょ?」


四人もいる中に、郁斗一人を置いて行けない。


「いいから帰れ!お前には、関係ない」


郁斗は、私を突き飛ばすと、そのまま男たちの方へ行ってしまった。


「郁斗!待ってよ!」




< 131 / 203 >

この作品をシェア

pagetop