記憶のパズル
「………」




少しだけ動けなくなった。


わかんないけど、知ってるようなそんな地名が書いてあったから。




「結羽ちゃん……」




わかってた。



紙を拾ってから2~3分はたっていた。



結羽ちゃんがいないことはわかってたけど、紙を返そうと思って結羽ちゃんの名前を呼んだ。




当たり前だけど、そこに結羽ちゃんの姿は無くて。





私は紙を握りしめながら家に帰った。

















『新座に行ってくる。陽』

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