記憶のパズル
やはり一方的に、か……って、はっ?!




「ちょ、直接?!」




私と陽の声がシンクロする。


私も、陽も驚いている。




「うん」



「結羽。なぜ俺に言ってない」



「いや、理由はない」




清々しい顔の結羽さんと、驚いている陽。



私は少し混乱中…。


その間に陽が結羽さんから情報を聞き出す。




「いつ?」


「んー、3月17日あたりかな」




結羽さんはなんとか思いだそうと必死の様子。
< 93 / 214 >

この作品をシェア

pagetop