先生と個人授業と恋愛事情
2年生に進級とすれ違う気持ち

不安な気持ち

2年生に上がりクラスは冬夜と同じクラスだったが不安な気持ちのままだった。
「もしかして結芽さんのこと気にしてるならあの人猫かぶってる最低女だよ」
『でも先生があの人のお見舞い行くのに嫌な気分になるの』
「それはヤキモチだから俺だって葵が蒼兄以外の男といるの嫌だしそれにあんな女眼中にないさ」
帰りに保健室へ行くとなぜか廉がコーヒーを飲みながら座っていた。
「いうの忘れてたけど来月からうちの高校に教育実習生として来るからちなみに彼は保健の指導に来るんだ」
「僕去年までダンス留学してたから今大学に復帰して教職とるつもりなんだ」
まさか大学へ行っていて教育学部で勉強していたなんて知らなかった。


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