先生と個人授業と恋愛事情
葵は自室に戻るべきかと聞けば別にいる分には構わないが朝からはやく目が覚めてぶらついて注意を受けたことにしようと決めていた。
『まだ朝はやいのに先生もう起きているなんて早起きしているんだね。
先生がいなかったら部屋に戻るつもりだったからちょうどよかった』
「保健の先生は5時から起きていないと熱がある人や貧血の人の対応の準備が必要なんだよ。
俺は生徒みたいにのんびりしている暇がないから前日に下準備していたから具合は悪くないよな?」
『別に体は私丈夫だから熱はめったに出さないから大丈夫だから』
蒼の読む本は医学に手当の処置や難しくて読めないような本を読んでいる 。



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