先生と個人授業と恋愛事情

保健室へと続く道

葵は保健室まで歩いていくと蒼がいつも来るときはコーヒーを飲んでいた彼に自分から別れを告げたこともあったが許してくれた
いつも一緒で個人授業がきっかけで彼は葵と一緒にいていつも希望や楽しさを与えてくれていて彼といると日々が輝いていた
今まで本当にきらめくことなんて何一つなくて蒼に出会って自分の境遇を恨まないで生きてきた蒼
彼は部屋に人を入れたがらないが葵だけは特別に入れてくれた帰りに初めての告白をされた次の日風邪で寝込んでいた
彼と出会えたことで今までよりも楽しい高校生活が送れていたことが今ならはっきりわかる
保健室へはまだ着かないが蒼とのことを思い出しながら足を運んでいる葵がいた


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