先生と個人授業と恋愛事情

看病

学校にはプリントを届けるという口実で来たという。
「葵熱あるならいますぐヒナ呼んでもいいんだぞ 。
さっきメールしたからすぐに来るはずだから」
電話がなり扉を蒼が開けるとそこには日向と風馬が立っていた。
「こないだぶり風邪ひいたなんてあんたたち夜デート行くの見たから冷やかしに来たのよ。
葵ちゃんとうまくやってるみたいだしほら診察するから男性禁止だからあんたたちはお茶でもいれて待ってて」
「昼まだなら俺らおじやでも作って待ってるからはやく終わらせろよヒナ」
風馬と蒼がキッチンに向かうと仕事サボって何やってんだかと思う幼なじみ2人だった。

< 48 / 218 >

この作品をシェア

pagetop